究極の家庭菜園!山田錦の栽培日記 2004 040627-040905


6月27日:新しい環境でGO!・・・?

この街に来て3日目。土砂降りの日が続きます。
山田4世(左)は、8cm伸びて46cm。山田穂(右)は、9cm伸びて60cmです。

順調に見えますが・・・穂先がピン!と伸びていません。うな垂れ状態です。

問題は、設置場所。雨続きではありますが、バルコニーのこの「壁」では、日が当たらない。

しかも・・・・

バルコニーの向こうは、港です。この街で海に面しているということは、真北!

つまり日照ゼロ・・・! 絶体絶命!! どうなる、山田!!!

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7月3日:嬉しい誤算 (^o^)/

この街に来て10日目。2週間ぶりの休日です。

バルコニーは真北向き。日照ゼロのハズが、16時過ぎに日が入ってきました!

日照時間は、僅か1時間ですが、絶望から期待に繋がる貴重な1時間です (^o^)/

山田4世(左)は、3cm伸びて49cm。山田穂(右)は、変らず60cmです。
さぁ!収穫のために、間引きします。トリアエズ約半分にしました。

根が絡まっているので、抜かずに茎の下をチョキン!

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7月10日:やはり厳しい状況です

僅かな日照があるものの・・・

間引きしたにもかかわらず、生育が悪いです。

間引きした後の山田4世(左)は、48cm。山田穂(右)は、50cmです。

山田4世は、若干元気(?)ですが、山田穂は、「枯れ始め」の状態。

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7月24日:つらいです・・・

元気が無い、日陰っ子・・・
その後、辛うじて(?)生きている稲の長さを計り直すと・・・

山田4世(左)は、57cm。山田穂(右)は、40cmです。

日照条件の良い、左側がまだ元気です。とにかく日照時間をナントカせねば!

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7月25日:とにかく、光を!!

生育不良の原因は、日照時間の少なさ!そこで、より太陽光が当たるように、ホームセンターの「コーナン(本社は、大阪の堺)」でプランターの台を買って来ました(\480-)。

これで、床からプランター上面までの高さは、今までの15cmから、手前の山田四世が33cmに18cmアップ。、奥の(特に生育が悪い)山田穂が48cmと33cm高くなりました。

少しでも、効果があれば良いのですが・・・(何事も諦めてはイカン!!)

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8月4日:水か腐った!!

据付高さを上げてみたものの、生憎曇りの日が多く、日照が無かったようです。

順調(?)に枯れ進行中です。

ん?ナンカ臭い!水が腐って、ドブ臭を発しています。

連日の猛暑で、「蒸発」はするものの、成長していないので、根から吸収し葉から蒸散することが無いため、土中の水が循環していなかったことが原因のようです。

水を3回入替え、水を張らずに置いておくことにしました。根に酸素を与えて、水分を減らして、極限状態に追い込んで、再び一気に水を与えて「起死回生」を目論んでいますが・・・

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8月7日:再度、水を張りました

今日も快晴。ギラギラ太陽が眩しいです。

が、ここには日が射さない・・・枯れ進行中
水を抜いて3日経ちましたが・・・効果ないみたいです。
枯葉を取り除くと、この状態。もう数えるほどしかありません。

一応、水を張りましたが(右)・・・

上段のプラ(山田穂)を下に移し、丹波の黒豆を播いてみましょうかね。

やまぷら会員から戴いた丹波の黒大豆は、20粒。「やまぷら」と同時に「まめぷら」をしている会員も多く、そろそろ鞘が出来てくる頃ではないでしょうか。

山田穂を下段に移植し、上段の水を抜き、豆を播いてみました。

今から間に合うのでしょうか? 第一、日照問題が解決していない。

ちなみに日照は、左から始まり、右に移動し終わります (16:30-17:30)

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8月14日:まめぷらが!!

さて、一週間経ちました。
山田は、順調  (T_T) です・・・ 一方、丹波の黒大豆は、凄い勢い!
播いた20粒から14の芽が出てきました。最長は26cm!早い!!

光を求めてモヤシ状に伸びているので、割り箸で支えてみましたが、短い・・・

まだ伸びそうなので、園芸用支柱(75cm、10本、¥396-)を買って来ました。頼むぞ!!

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8月29日:まめぷら75cm!!

大型の非常に強い台風 第16号が九州に接近中です。ここも風が強くなってきました。

お仲間の山田たちは、開花宣言が続いています。小生の山田は、枯れ進行中なれど、しぶとく頑張っています。画面左の1本は、55cm。

一方、まめぷらは、元気元気!最終的に20粒から16本生えてきました。播種後3週間で、最長75cmです。

今の支柱(75cm)の高さでは、足りなくなったので、長い支柱(150cm、10本、¥760-)を買って来ました。

枯葉を除いた山田は、この状態。六株が残っています。

奥の1株だけが、ピンと葉先を延ばしています。頑張れ!一粒だけでいいから、実をつくってくれ!!

まめぷらは、どこまで伸びるのでしょうか!日照が無いのに、緑が濃く、元気です。チョット期待しています。

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8月30日:台風16号、襲来!!

本日、大型の非常に強い台風 第16号が、九州大陸を縦断しました!
2004/08/30 20:00現在

ごちらでは、午後3時をピークに、暴風雨が続きましたが、午後7時には雨も止み、一段落。意外と大したこと無かった・・・と思いながら帰宅すると・・・なにやら、騒がしい。おぉ!マンションの前の大木が倒れている!

見え難いですが、復旧作業車の後ろで左側に傾き、電柱に寄りかかっています(左の写真)。折れたのではなく、歩道のアスファルトを剥がし、根から倒れています(右の写真)。

こりゃ、えらいこっちゃ! 「やまめぷら」も大変なことに!?

うわ!まめぷらの支柱(奥)と、やまぷらの支柱(手前)が、左からの海風で倒れそう!

支柱が自立しなくなったので、トリアエズ束ねて安定させることにしました(まだ突風が吹く)。

唯一、ピン!と伸びていたこの山田も、折れてしまいました。サスガに、これでお仕舞いですかね・・・。今まで劣悪な条件下で、よく頑張ってくれました!有難う (T_T)

丹波の黒豆も痛々しい・・・というか、葉がシワシワです。これは、塩害!目の前の海の波飛沫が、強風で舞い、ここまで潮が飛んできて葉に付いたのです!これは絶体絶命のピンチ!!

塩害を防ぐには、葉に付いた塩を水で洗い流すしかありません!

南の島のサトウキビは、台風直後に雨が降れば、問題なし。

農業用水(パイプライン)が整備されていれば、スプリンクラーで流すことが出来るので、これも問題なし。

どちらもダメなら、急激に枯れてしまいます。

ということで・・・ジョウロで洗い流しましょう!まだ、諦めちゃ、イカン!

でも、一難去って、また一難。同じコースを台風18号が接近中です。

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9月05日:まめぷら復活?

台風が去り、一週間経ちました。

倒れた並木は、その晩のうちに切り倒されていました。

さて、まめぷらは・・・

大量の水で塩を洗い流したのですが、間に合わなかったようです。枯れて落葉し始めています。

が、先端から若葉が出てきました。頑張れ!

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 逃げろ!