究極の家庭菜園!山田錦の栽培日記 2008 080914-081116


9月14日(136日目):スズメがやってきました

 今年は、ここまで順調でした  最後の1ヶ月です

全ての穂が出揃いました

穂先までの高さは140cm

1株当たり18本から22本の茎(穂)が出ていました

計算上は300本以上の穂になります

ピーマンもそろそろ御仕舞いです

キュウリはこの2本目で御仕舞い

気の早いスズメさんがやってきたようです

紐を足場にして未熟な籾をつついた跡です

購入しておいた防鳥網を張ります

昨年までの反省から、細い網に変えました

この細さなら足場にはならないでしょう

 収穫までアト1ヶ月です

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9月20日(143日目):順調に登熟中です

 今朝未明、台風13号が過ぎ去っていきました

大雨でしたが風が無かったため、

特に影響は有りませんでした

出穂から18日目、順調に登熟中です

ピーマンも復活し、また実が成っています

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9月27日( 150日目):登熟中です

 籾が徐々に黄色くなってきました

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10月04日(157 日目):スズメのせい?

めっきり涼しくなりました 

色づいていますが、まだ緑の籾が多いようです

4本程の穂が根元から切れていました スズメかな?

本物の田んぼの山田を見に行きました 

酒造好適米「若水」の田んぼの端っこに

一株だけ山田を移植しています

若水は良い状態ですね

山田はボロボロ・・・なしか!

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10月11 日(164日目):来年の種籾を戴きました

 涼しいけれど蒸し暑い?日が続いています

未だ緑の籾が多いですね。しかも中身が充実していない・・・イヤな予感

 来年の種籾を戴きました

関東地区 龍力を楽しむ会

美酒堪能は勿論、特A山田錦の稲穂がお土産で戴けます

今年の山田錦を手にした本田会長の御挨拶

台風も来なく、最高の出来だったそうです

他の参加者の協力も得て、4株を持ち帰りました

全国の「やまぷら会」の来年の種籾です

10月2日に刈取した都倉秀昭氏作の山田錦(120cm)

黒ずんだ籾も無く

ちょっと小ぶりな気もしますが、さすがに綺麗な籾です

1株で25穂、1穂当たり平均44粒、全部で1,100粒、35gの籾でした

1株当たり3-5本の苗ですから、1粒の籾が220-360倍に増えたということです!

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10月26 日( 179日目):刈取り延期

 水を落として1週間ですが雨が何度も降りました

 

未だ緑のままの穂があり、刈取りを延期することにしました

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11月01 日(185 日目):刈取りです!

発熱で1週間遅れましたが、ようやく刈取りです

実の充実度が、イマイチでしたね

ピーマンは、完熟(赤)も含め、どんどん育ちます

その前に、本物の田んぼで稲刈りです

6月21日に植えた酒造好適米「若水」

ちょっと小ぶりになりましたが、良い出来です

老若男女がワイワイ楽しみながら

1時間ほどで、はざ掛けまで完了!

 さぁ、お楽しみの打上げです (^o^)/

秋刀魚は、やっぱり炭火です!

→    

山形バージョン:牛肉で醤油味

宮城バージョン:豚肉で味噌味

絶品!芋煮(山形バージョン)

 

この会の目玉は、いわく付きのレアモノのお酒がどんどん飲めることです(一部のみ掲載)

なかでも一番左の「東光正宗 純米濁酒 原酒生」は、2年間3度で保存していた(冷蔵倉庫に忘れ去られていた)ものです。

「原酒にごり生」にも関わらず、全くヒネが無く、刺激の少ない柔らかい味になっていました!

皆、「???どうして!」と「脳みそ」と「舌」のギャップに悩んでしまいました (^_^;

秋の夜、寒い中にも関わらず、延々と21時過ぎまで続きました

さらに2次会組も5名ほど (^_^;

さて、刈取りです(上記のような宴会があるので、午前中に行いました) 

根がビッシリと!

防鳥ネットを外し、台風対策用のポールを外しても自立しました!

    

いつものようにアッという間に刈取り終了 自動灌水装置(ペットボトル)も撤去

刈取り後に、プランターの裏側を見てビックリ!

かなりの量がスズメさんにやられてしまいました!

しかも未熟な段階の穂を噛み切っています

来年は、更に完璧を期す対策を考えねばいけませんね

分けつした茎の数(=穂の数)は、185穂でした

「やれやれ、やっと終わったか」とわんこ

「はざ掛け」ならぬ、「吊るし干し」です

防鳥ネットも忘れずに

土を掘って、根の張り具合を見てみます

中・上層部は、ビッシリと根が張っています

下層部は、中干を省略したせいか伸びていませんでした

それでも135cmの稲が自立していたのですね!

ビフォー

アフター (裏作は何を育てようかな)

脱穀は、2週間後の予定です

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11月16日(200日目):脱穀

 

小雨の寒い日が続いています いよいよ脱穀です 

はざ掛け中のスズメ被害は無かったようです

今年の成果です

1/5くらいが未登熟の籾(下)でした

肥料が足りなかったのでしょうか

手でしごいて脱穀した粃を含む全量です

この後、団扇であおいで粃を飛ばします

収量は、200mlちょっとでした

重さは、110gでした

バラツキがありますねぇ・・・

右は、この前戴いた特A山田錦2008年産

 

 いつものように、収穫量を反収換算します(1反=10a=1,000m2)

 作付け面積(プランターの面積)は、0.35m×0.65m=0.2275m2

 籾から玄米にすると約3割重量が減るので、籾110gは、玄米77gに相当

 1m2当たり収穫量=77g / 0.2275m2 = 338g/m2

 反収(玄米換算) =338g/m2 * 1,000m2

            =338kg  → 5.63俵/反 (1俵=60kg) 

まあまあといったところです (^_^;

 

過去9作の総括です

年度

プラの数 収量 玄米換算 反収

備 考

2000年 小1個 90 ml 28 g 4.6 俵 東京:放任栽培
2001年 小2個 130 ml 52 g 4.3 俵 大分:スズメ被害
2002年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 大分:土づくり失敗
2003年 小2個 80 ml 25 g 2.1 俵 大分:肥料不足?
2004年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:日照ゼロ
2005年 一升瓶3本 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:室内人工照明栽培
2006年 大1個 400 ml 140 g 10.3 俵 東京:再スタート
2007年 大1個 10 ml 3.5 g 0.25 俵 東京:スズメ被害
2008年 大1個 200 ml 110 g 5.63 俵 東京:登熟不足とスズメ

  11月22日(土)に会員が自分の籾を持ち寄り

「やまぷら収穫祭2008」が行われるので、会場に郵送しました   

 

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11月22日:やまぷら収穫祭2008

山田錦をプランターで作る会(やまぷら会)の収穫祭です

皆さん、綺麗な籾でした(一部会員の作品を除く)

持ち寄った今年の成果です

参加できない遠方の会員からも届きました

やまぷら会が発足して8年

今回の収穫祭に参加できた方々です

それにしても、よく飲みました (^-^)v 

いつものことですが (^_^;

次回は、「新春籾摺り・精米大会」です (^o^)/

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11月29日:裏作開始

空いたプランターの有効活用 恒例の裏作です

 ピーマンは、まだまだ育っています! 大収穫で大黒字です (^o^)/

アピオスの収穫は、3個だけでした (-_-メ)

これじゃぁ、赤字ですね Oo。(-。- )y-~~~

さて、今年は何を植えようか・・・

速攻の収穫を期待し、ホウレンソウです

野菜用プランターには、サヤエンドウ

来年4月の収穫を期待します

 

以上をもちまして、山田錦の栽培日記2008を終了します

10年目の来年こそ「完璧」を目指します!

 

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 逃げろ!