究極の家庭菜園!山田錦の栽培日記 2011 110806-111113


08月06日(97日目):ようやく夏らしくなってきました

涼しく蒸し暑いヘンな「夏」が続きましたが

ゲリラ豪雨は続いていますが昨日から夏です

草丈も一気に10cm伸び110cmになりました

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08月20日(111日目):暑さも一段落でしょうか

しばらく留守にしていました

この間は猛暑日が続きましたが、昨日から30度以下になりました

トマト(後方)が異常に繁殖していました

草丈は120cmになりました

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08月27日(118日目):九州では開花宣言が続いていますが

昨日は記録的な集中豪雷雨が3時間続き、地下鉄がストップするなとの影響が出ました

大分から山田出穂の報告が来ています

こちらは2週間後でしょうか(昨年は09/05の出穂・開花でした)

秋ナスの季節です

これは食べ頃

アピオスが今年も元気です

アピオスの花です

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08月31日(121日目):出穂・開花しました

大型で強い台風12号が、明後日に本土直撃の予報が出ています

 

台風第12号 (タラス)

平成23年08月31日09時40分 発表 
<31日09時の実況> 

速さ : 15km/h 
中心気圧 : 965hPa 
中心最大風速 : 35m/s 
最大瞬間風速 : 50m/s 

用事で休みだったので、台風対策をしました

いつもどおりですが、これで大丈夫!のハズ

作業中に出穂を確認!

4本ほどが穂を出し始めていました

今年の開花第一号です

あれよあれよと咲き始めました

雄しべの透明な茎が綺麗です

今年のベストショット!・・・かな?

柚子の実がなる枝には、今年もアオバハゴロモが6匹!今回は予め用意しておいた防虫剤を噴霧して引っ越してもらいました

06月04日に2代目白菜の菜の花から自家採取した、3代目の白菜の種を枝豆の跡地に蒔きました

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09月03日(125日目):台風上陸

大型で強い台風12号は高知県に上陸、歩く早さで北上中です

直撃は逃れましたが、こちらも強風状態です

花粉が飛ばされて上手く受粉できていないのでは・・・

一見、変化がないようですが・・・

横からみると結構傾いています 頑張れ!

09/04:4日前に蒔いた白菜が発芽してました

自家製種ながら発芽率が高い!間引きしたくない・・・

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09月10日(132日目):登熟期に入りました

台風12号は、紀伊半島に甚大な被害を与えました

暑いけれど爽やかな秋空の日が続きます

山田は強風に耐え、登熟期に入りました

秋ナスのシーズンです

白菜はこの後、間引きしました

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09月18日(140日目):順調に登熟中です

真夏日が1週間続いています 台風15・16号が接近中です

トマトはこれで最後です

収穫忘れのナスが萎びてしまいました

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09月24日(146日目):スズメ対策

22日に台風15号が関東・東北を直撃 帰宅困難者や震災地も被害を受けました

なんとか耐えてくれました

恒例のスズメ対策です

気仙沼市:岸壁から約1kmに鎮座する漁船

地盤沈下したため、満潮時に浸水する市街地

左奥の国道にあった津波警告標識と、津波を被った家屋

瓦礫置き場で作業を見守る、涙目のプーさん・・・

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10月01日(153日目):順調に登熟中

秋晴れの爽やかな夏日(!)です

雀が見向きもしない段階ですが

順調に登熟中です

  

表年なのに昨年同様3個しか実が生らなかった柚子

金木犀の花の蕾が膨らみ始めました

ドングリの木は移植しなければ・・・

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10月08日(160日目):来年の種籾を戴きました

今週は、11月並みの寒い雨のあと、爽やかな秋晴れとなりました

いまいち籾の充実度が足りません

昨夜は、龍力の会でした

本田会長は、79歳 お元気です

他の参加者の分も戴き、来年の種籾は3株

特A地区の中の最高峰である秋津産です

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10月15日(167日目):もうそろそろですが・・・

昨深夜から強風と雨が続きました

そろそろ収穫期ですが、もうしばらく様子見です

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10月23日(175日目):収穫は来週にします

昨日からの雨も上がりました

開花時の台風直撃で実入りが悪いと危惧しましたが

やはり白い籾が多いですね

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10月29日(181日目):収穫しました

秋晴れの刈取り日和です
   

防鳥ネット・傘・風対策紐・ポール・自動灌水装置の順に取り外します

  

何とか自立している稲の / 穂を収穫してから / 刈り取りました

台風直撃で傾いたままですが自立しています

いつものように、穂だけを抜き取ります

今年の収穫は少々量が少ない感じです

未熟の白い籾(しいな)が目立ちますね

刈り取った後を見ると・・・

 

ひこばえ(?)が生えていました

この稲わらは、どうしましょうか(線量高いかも)

芽キャベツと赤キャベツが育ってきました

  

3個の柚子が順次、色づき始めました

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11月12日(195日目):脱穀しました

昨日は最高気温12度の冷たい雨が降り続きました

今日は一転、20度の暖かさです

2011/11/03 埼玉県 入間航空祭2011

東日本大震災では、全国から集まる救援物資を空輸するためのターミナルとなり、入間基地から被災地へ救援物資や捜索救助人員が飛んでいきました

今回は通常と違い、災害支援・復旧支援をテーマにした航空祭でした

11/03は晴れの特異日なのですが、生憎の曇り空でスモークが映えません

翌日はピ−カンだったので、なおさら残念でした

出典:JASDF

東日本大震災で、ブルーインパルスが所属する松島基地も津波に襲われました

出典:JASDF

ブルーインパルスの機体は、九州新幹線全線開通記念式典に行っていたので、無事でした(ちなみに同式典は自粛中止となりました)

 

9月から東北の被災地を巡ってました

03/11のマグニチュード9・震度7の東日本大震災と巨大津波による多くの犠牲者と避難生活者

03/12の福島第一原発爆発による放射性物質の大量飛散による多くの避難生活者と作物汚染や環境汚染で

今でも(これからも)多くの人々が非日常状態を日常生活として受け入れざるを得ない状況です

・・・・・ !!

さて今年の気候は、春は寒く、05/27に観測史上2番目の早さで梅雨入り、寒い梅雨空の中で生育が伸び悩んでいましたが、07/09の早い梅雨明けで、35度以上の「高温注意情報」が連日発令され、そのお蔭で生育不良もなんとか挽回しました。

09/03に大型で強い台風12号で、紀伊半島では記録的集中豪雨による洪水・土砂崩れで多くの犠牲者が、その強風で開花時の山田は受粉が上手くできませんでした。また09/22に台風15号が関東・東北を直撃 帰宅困難者や震災地も被害を受けました。

この他にも記録的集中豪雨が全国で続き、天変地異と人為災害(原発)の年でした

もちろん、これからも用心が必要です

 

さて、脱穀です !

穂摘みで嵩張らなかったため、室内で乾燥したので、スズメ対策は不要でした

いつものように団扇で粃(しいな)を飛ばしながら手で脱穀です

団扇で除去しきれなかった白い粃が多いです

こちらは来年の種籾用の特A山田錦、綺麗です

戴いたままだった特A山田も、1.5株分を穂摘みして、

四合瓶の箱をつなぎ合わせた箱(全長120cm)に、

1株の山田そのままと小生籾を「やまぷら会」に送ります

続いて計量です !

まずは200mlビーカーの重量をリセットします

1杯目は、200mlで99g

2杯目は175ml

重量は84g

合計容量:200+175=375ml

合計重量:99+84=183g

容量・重量は、粃含みのため増量しているので参考値です

「あやしい山田錦@東京」で収穫祭に出品です

 

 いつものように、収穫量を反収換算します(1反=10a=1,000m2)

 作付け面積(プランターの面積)は、0.45m×0.65m=0.2925m2

  このうち約1/5を自動潅水装置のスペースで使ったので、実作付面積は、0.2925×4/5=0.234m2

 籾から玄米にすると約3割重量が減るので、籾183gは、玄米128.1gに相当

 1m2当たり収穫量=128.1g / 0.234m2 = 547.4g/m2

 反収(玄米換算) =547.4g/m2 * 1,000m2

            =547.4kg  → 9.12俵/反 (1俵=60kg) 

粃大量混入値ですが、飯米の反収が約8俵ですから、まぁまぁでしょうか (^_^;

 

過去12作の総括です

年度

プラの数 収量 玄米換算 反収

備 考

2000年 小1個 90 ml 28 g 4.6 俵 東京:放任栽培
2001年 小2個 130 ml 52 g 4.3 俵 大分:スズメ被害
2002年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 大分:土づくり失敗
2003年 小2個 80 ml 25 g 2.1 俵 大分:肥料不足?
2004年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:日照ゼロ
2005年 一升瓶3本 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:室内人工照明栽培
2006年 大1個 400 ml 140 g 10.3 俵 東京:再スタート
2007年 大1個 10 ml 3.5 g 0.25 俵 東京:スズメ被害
2008年 大1個 200 ml 110 g 5.63 俵 東京:登熟不足とスズメ被害
2009年 大深型1個 300 ml 104 g 7.43 俵 東京:潅水装置の設置面積を控除
2010年 大深型1個 370 ml 124 g 8.83 俵 東京:寒い春、空梅雨、猛暑の夏でした
2011年 大深型1個 375 ml 128 g 9.12 俵 東京:大震災・集中豪雨・放射能・計画停電

 

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11月13日:アピオスの収穫

脱穀の翌日、今日も暖かな良い天気です

アピオス(アメリカホドイモ)が枯れました

地中茎で成長した芋の収穫です

今年も結構採れました

小さな芋はそのまま埋めておけば、来年の種芋になります

茹でて塩を振ってピールが最高です

芽キャベツと紫キャベツが育ってきました

ひこばえは順調?ですので残します

 

← 久々にスッキリしたプランターです

   次は何を育てましょうか

以上をもちまして

山田錦の栽培日記2011

の完了といたします

 

来年も粛々と楽しみます!

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 逃げろ!