博多居酒屋(端麗辛口的)探訪記 【その4:2004/07/10】

 

うわのそら 訪問日:2004/07/10(土) 18:30
福岡市中央区春吉3-12-24-2 BLUGE天神1F 西中洲の春吉交差点にある福岡銀行のすぐ裏(目立たないので見つけ難いです)
TEL&FAX:092-761-1160

評    価

酒の品揃え 酒の管理 一杯の量 店主の対応 店員の質 酒に合う肴 料金 おぢさん度 総合評価

コメント

「とどろき酒店」がオーナーなので酒は万全。お洒落なビストロ居酒屋といったところ。

千葉出身の若い料理長も勉強熱心。但し、カウンターでは煙草が吸えないのがツライ (^_^; 

 

 

昨日の「ぼんちゃん」に続き、今日も探訪します。早く定番のお店を見つけなければ!

今回は、どんなお店でしょう?

その前に、身を清めるために温泉です (^o^)/

「大分時代」にハマッテしまったのが温泉。二日酔いで無い休日は、300円を握り締めてあちらこちらの温泉に浸かってました。

歩いて10分のところに「ゆの華」という温泉を発見!敵地(?)の温泉初体験なので「竹瓦温泉」の手拭い持参で挑みます!これで、76湯目。

温度:30.6℃(む!沸かし湯じゃん)

湯量:750リットル/分(量は多いな)

と、次々チェックする自称「温泉プロ」の目は厳しいのである (^_^;

お湯の色は、やや黒ずんだ透明色。匂いは、塩素臭(循環でした)。味は・・・「げげ!苦い!」 最近ダイエットで注目されている「ニガリ水」に近い(飲用不可との表示あり)。 「カルシウム・ナトリウム塩化物泉」というのは、初めてかも? 肌が、キュッキュします。 料金は700円。サウナ・露天・ジェット風呂など、いわゆる「スパ温泉」でした。 他を探そう・・・(T_T)

と、文句を言いながらも、1時間15分「循環沸かし温泉」を堪能(?)し天神経由で目的地の春吉に歩いて向かいます。夕方の海風が心地よい。

お?これはKBC(九州朝日放送)か!昨年、クサレンジャーが出演した「ドォーモ」の放送局です。

たった7ヶ月前ですが、遥か昔の出来事のようです (^_^;

と、感慨に耽っていたら、天神駅前で取材中のドーモのメンバーに遭遇!青い服がシュ〜ル爆沈の岡本レポーター。取材が始まったばかりで、終わりそうに無いので、クサ・ブラックは、静かに現場を立ち去りました。

お待たせしました m(__)m こちらが「うわのそら」です。「兼八」の四谷さんからご紹介戴きました。春吉交差点の福岡銀行のすぐ裏の小路を入ります。小路の入口からは見えないので、チョット判り難いですが、迷わず奥に進んでください。

店内は、カウンター10席、テーブル5席くらい、奥に掘り炬燵の座敷(10人まで)があります。お酒は、日本酒・ワインを中心に、ビール・焼酎。

オーナーが福岡市郊外にある「とどろき酒店」なので、東洋美人、醸し人九平次、雑賀(あの梅酒もあり!)、などなどのラインアップです。

若い店長と料理長(容姿はシェフです)がテキパキと仕事して好感が持てます。が、おぢさんには、チョットお洒落過ぎて、よれよれスーツで一人で来るのは、気が引けそう (^_^; 今度は、日本酒好きの女性と来よう!・・・どこに居る?

お通しは、極少量でお洒落に5品。「とうもろこし豆腐」は、感心しました。他に「ワカメとウドの酢の物」と「軟骨入りつくね」を注文。つくねは、勧められた山椒で食べると日本酒に良く合いました。日本酒・ワイン向けのメニューが豊富、中でもご飯類が充実していたのが目を引きました。千葉出身の料理長は、5年前に博多に来たとのこと。料理は勿論、酒もよく勉強されていました。

お酒は、生ビール(小)、久々に飲む「墨之江(宮城)」と地酒から「若竹屋」。6-7勺程度の陶器ぐい呑みで戴きます。店長曰く、「2杯目以降は、器がだんだん大きくなるんですよ」 三杯目を何にしようと考えながら飲んでいたら、急に酔いが廻ってきた。若竹屋は、純吟無濾過生だけと思っていたら原酒も付いていた。しまった!「次」があるので、「おあいそ!」

カウンター席(のみ)が禁煙というルール(吸いたい時は入口で)は、目の前で料理しているので、食材に臭いが付くのを避けるためと理解しました。が、ヘビースモーカーの小生にとっては、死活問題 (^_^; 今度は、グループでテーブル席に来ることにします。

おあいそ:¥3,000−

 

次に向かうのは、大名にある「大名暖招家 安寧(あんねい)」 ここは、鷹来屋さんを買いに行った時、地元の酒屋の酒庫なりよしさんから教えてもらった店。酔いを覚ましつつ赤坂まで歩きました。

途中、若者から「長浜公園はこの先ですか?」と聞かれ、地元民の振りして「反対とね!向こうとっとよ!」と答えたが、合っていたのか(博多弁も)・・・ (^_^;)\('_') ォィォィ..

安寧は、長いカウンター席が満席!女将さんが、「テーブルでよかと?一人で寂しかったら、私が座ってあげるとよ!」と優しいお言葉。でも失礼することにしました。乾坤一(宮城)があったので、「グループで」是非来ようと思います。

← ここ(赤坂)まで来たら、家は近い!と歩くことに決定。

腹が空いたので、元祖長浜屋ラーメンで補給。

→ 港の夜景を見ながら一服

吹く風が気持ちよい。

間もなく我が家という時・・・

突然現れた「ラスベガスのホテル」かと思うほどのケバイ建物!何?これ?

え!おんせん?

こんな近くにあったのか!

さっきの所より、ここに入れば良かった!

でも90分で\2,900は、高いなぁ・・・ ん?ノータイムって?ラブホでした (^_^;

一人でも入れてくれるかなぁ・・・

(^_^;)\('_') ォィォィ..

逃げろ!