博多居酒屋(端麗辛口的)探訪記 【その6:2004/07/17】

 

ゑぐち 訪問日:2004/07/17(土) 21:00
福岡市西区福重2-6-47 地下鉄姪浜駅からタクシーで約900円、西体育館前交差点を左に入ってすぐ左。太陽家具やデオデオが側にある。
TEL:092-891-5005

評    価

酒の品揃え 酒の管理 一杯の量 店主の対応 店員の質 酒に合う肴 料金 おぢさん度 総合評価
×× × × ×

コメント

近くに住んでいれば、オススメですよ。でも、交通費(博多駅から約¥2,500−)払ってまで、行く店ではない!

 

 

 

今日こそ、「事前情報」で最も期待している店に行くぞ!
その前に・・・ 今日は、東区の花火大会!

花火フリークとしては、見逃せません (^_^;

が、会場への行き方が判らないので

マンションのバルコニーから鑑賞して、いざ出陣!

なお、画像に花火は、写っていません

(タイミングが合わない)。

着陸態勢の飛行機が、見えるのですが・・・ m(__)m

たぬ久」「ぼんちゃん」同様、この店も3年前の「ダンチュウ」に載っていた店です。

郊外にある店なのですが、どうしても行きたくて、行ってきました。

入口のディスプレイには、いい酒の数々。お洒落なインテリアの日本酒居酒屋です。

カウンター10席程度。テーブル席は、20人分。若い店主が、忙しそうにお造りを作っている。「生のままではなく、必ず手を加えている」のが評価されているようだ。でも目を引くカウンターの上の水槽。新鮮だった魚が白内障のようなドロンとした目で泳いでいるぞ (^_^;)\('_') ォィォィ..

メニューは、肴と酒に分かれている(期待が持てる!)。日本酒に合いそうな肴がズラリ!酒は・・・おぉ!「十四代」が縦割り!「本丸」から「龍月」「龍の落し子」まで!!他にも「磯自慢」「南部美人」「田酒」「天の戸」など50種類くらいが、ズラリ!これは、見ているだけで楽しい!!

お通し:トマトのゼリー和え(煮こごりとは感じなかったが上品な旨味がある)

生ビール小(ハートランド)を注文(ちなみに瓶ビールは、一番絞り)。鯛わた(美味!)、湯葉豆腐(タレは、別にして!)を注文。

さて、日本酒だ!でも要注意!

過去の経験からいっても、メインメニュー50種類の殆どは、今日は無いだろう・・・

あ!別刷りの一枚紙が挟んである!そうか、今日飲めるのは、この15種(くらい)なんだ!

さぁて何にしよう・・・(この悩む時間が、ぢつは一番楽しいのである)。

では、実況中継へ

 

小生:天の戸(としか、メニューに書いていない)ください。

店主:ないです。今は季節じゃないので。

小生:(季節じゃないって・・・?)じゃ、十四代の雄町ください。

店主:雄町美山は、切れてます。

小生:(むか・・・) では、愛山を(これは、好きではないけれど(東洋美人の愛山は、良かった)久しぶりだから、ま、いっか!)

 

注がれる器は、いわゆる利き酒会等で使われる、ガラス製の利き猪口グラス(二勺?)。当たり前だが、すぐ空になる。

 

小生:飛露喜の生ください。

店主:今は時期じゃないので、ありません(店主の声を聞いたのは、以上の3回だけ)。

小生:(時期じゃない?出回る時期ではなくとも、飲めるだろ!第一このメニューに書いてあるじゃないか!)

    では、火入れを・・・・

注がれる時に質問

小生:この一枚紙のメニューは、今日飲める酒が載っている訳ではないのですか?

    毎日書き換えている訳ではないんですね?

店員:(当然のように)そんな面倒なことしないですよ!

すかさず、おあいそしたのは、言うまでも無い。所要時間30分!

 

おあいそ:¥2,500−

 

思うに、店主は、魚料理が大好きなのだと思う。居る間、一生懸命「仕事」していた。

でも、忙しくは無かったのだから、チョットは話をして欲しかったなぁ。

旨い寿司屋に美味い酒が無いように、

旨い肴と美味い酒があっても、上手い客相手が出来ない店主もいるんだな。

どの酒にしようかと悩んだ「楽しみ」を、台無しにしてくれたことが一番許せん!

 

いいひと、いいさけ、いいさかな

この理想の店は、何処にある!!!(メゲズに続く)

 

逃げろ!