究極の家庭菜園!山田錦の栽培日記 2014 140802-


8月2日(093日目):今夜から動物園の夜間開放

 正しい夏日が続きます(今日は34℃、昨夜は豪雷雨)

暑すぎて、やぶ蚊も出てきません

草丈は92cm(一葉だけ1mを越えています)

最盛期を過ぎましたが、小粒のトマトが育っています

柚子は、これから 40mm

収穫が終わったナスが、また花を咲かせます

秋ナスが育ち始めました

中 干 し

山田錦プランター栽培のコツは、根をプランター内に張り巡らせて倒伏しないようにすることです。そのための中干しですが、プランターでの中干しは、大地と接していないので根が水を求めて深く伸びても水分が無いため、葉が枯れてしまいます。葉の様子を見ながら、底部から少しだけ水を補給する慎重な作業です。

田植えの後、田は常に水が湛えられた状態になっているため、放っておくと稲にとって有害なガスや酸が発生し根の発育に悪影響を及ぼします。そのため時々水を抜いて田干しを行う必要があり、これによって土中酸素が補給されると共に、有害ガスも放出されるため稲の根の発育は旺盛になります。 

特に出穂前40〜30日の間は水の必要程度の最も少ない時期で、田干しすることがかえって増取をもたらします。この時期の田干しを、特に「中干し」と呼んでいます。
この時期は無効分けつ期、又は分けつ衰退期で、中干しすると土中深く酸素を送ることになり、根の力の衰えを防ぐと共に窒素の過剰吸収を抑え、カリウムの吸収を良くし根を硬くします。その上この時期に干しつけることで、稈基部の節間の伸張を抑えかつ丈夫にするため、倒伏にも強くなります。
倒伏に弱い酒米品種にとっては特に大切な注意事項の一つです。 

酒米は地力の良いところでないと良質のものが生産されないので、酒米の適地と言われる田はいずれも中庸以上の地力を持っています。そして中干しは、地力の高いところ程大きな効果を発揮するため、
山田錦を造る上では大変重要性の高い作業なのです。 
        【出典:菊正宗HP http://www.kikumasamune.co.jp/】

底部に少しだけ水を与えて干します

翌日の夕方に水を張りました

 今日は動物園の夜間公開の初日(8月の土日とお盆に開催)

光の動物園 ビフォー 18:00

アフター 19:45

普段は与えない「おやつ(クローバー)」の時間

放し飼いのクジャクがチンパンジーの遊具に

18:45 コウモリ観察会

ライオン園の池から羽化した蚊を狙って集まります

昨夜は雨だったため「食事」が出来ず特に多く集まったとのこと

ようやく暗くなってきました

ライオンバス乗り場もライトアップ

 

ライオン同士で吠えあうのは夜だから?

キリンが座るのは敵が来ない夜が多いそうです

  

以前の看板(貼る前は多分「きけんだから」)から、ゾウとサイに替りました

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8月9日(100日目):猛暑の中休み

 台風11・12号の雨で高知は2,000mm(!)を越えるとか

今朝、局地豪雨がありましたが、11号の本番は今夜から明日

100日目で草丈は97cmと、ゆっくり伸びています

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8月18日(109日目):生長は止まった?

 避暑してました m(_ _)m

札幌、大通公園 爽やかな夏日(27℃)

大通公園名物、夏の大ビアガーデンは、4ha!

みそラーメン発祥の店の「進化」した、みそラーメン

よりも、こちらがベター(ただ、チョット濃い)

台風の暴風雨に耐えました

が、草丈は97cmと変わらず 今年はここまでか?

柚子は、アオバハゴロモに襲われながら育ってます

トマトはまだ実を付けてくれます

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8月23日(114日目):富士総合火力演習

 広島市で記録的豪雨による土砂崩れ、 多くの方が亡くなりました(合掌)

草丈は、ようやく1m越えの104cm

以上、サクサクと定時報告

 平成26年度 富士総合火力演習

本番前日開催の研修中等の自衛官への教育演習です

軽食・自衛隊グッズの出店、トイレは長蛇の列

富士山が良く見えた状態は、開始前の僅かな時だけ

演習中は霧と雨が続き、直後に雨が上がりました(涙)

開始前に点検射があったので、「富士山」も見られました

戦闘ヘリコプターAH-64D(アパッチ)の実弾射撃

87式自走高射機関砲

発射!

90(きゅうまる)式戦車の実弾大砲声と衝撃波が凄い!

 

 

発射前から発射後までの連写

92式地雷原処理車

 

  

10(ひとまる)式(2010年製)最新鋭戦車 やはりスゴイ!

 

 

ヘリコプター・戦車が集まり

クライマックス! 堪能しました

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8月30日(121日目):出穂・開花

 涼しい1週間でした(今日の最高気温は22℃と10月下旬並み)

草丈は例年より10〜30cm低い110cm

この草丈で台風対策ポールを設置すべきか悩み中

← 雨上がりの朝、例年どおり出穂しました

↑ 柚子は45mm、未だ大きくなっていません

これから続々と出穂開花が続きます

何度見ても、けなげで美しい花です

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9月6日(128日目):残暑が無いまま秋ですか?

 涼しい日が続いていますが、今日は久々に夏日になりそうです

草丈は115cmと伸びました

ほぼ出穂開花が終わりました

トマトは、これで最後とします

おつかれさまでした

選手交代です(セロリ、紫ハクサイ、紫キャベツ、とんがりカリフラワー)

サツマイモは、どうなっているのかな

ようやくピーマンが実をつけました

庭の住人、カナヘビ

可愛い奴です

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9月13日(135日目):登熟中

 札幌で集中豪雨 こちらは昨日から雨が上がりました

 

草丈が低いので台風対策ポール&ロープはしませんが、

スズメ対策の防鳥ネットシステム(実績防御率99.9%)は必須です

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9月20日(142日目):順調に登熟中

 残暑のないまま、正しい秋の風情です

来週、台風16号が来るようです

少し黄色く色づき始めました

柚子は5.5cm

花が咲いても虫が居らず、僅かに受粉できたピーマン

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9月27日(149日目):爽やかな秋です 

(「爽やか」は秋の季語なので、春は「爽やかな春」ではなく「清々しい春」が正解)

 昨日から見事な秋晴れ、運動会日和です

台風(温帯低気圧)の風で傾きましたが

修復しました

この日照で一気に充実してほしい

小粒ながらも順調?です

 11:53 御嶽山が噴火!
山田錦をアップした後

長野・岐阜県境にある御嶽山(3,067m)が噴火しました

火山灰に埋もれた犠牲者が居るようです

 

 

 

 

 

噴火直前の画像(午前11時52分33秒)@御嶽頂上山荘

噴火直後(午前11時53分47秒、噴火口展望台に未だ人が!

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10月04日(156日目):台風18号(935hPa)が接近中

 御嶽山は今現在、50人が死亡し少なくとも13人が安否不明(合掌)

大型で非常に強い台風18号は、2日後の10/06朝に接近

台風対策を敢えてしないで迎えます

強風で落果せずに大きくなって欲しい

ちびピーマンが沢山出来ています

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10月11日(163日目):台風19号(935hPa)が接近中

 台風18号は、幸い被害ゼロ でも、爽やかな今日の秋日和は、嵐の前の静けさに過ぎません

今年も特A地区産の山田錦を戴きました

「今年は日照不足で生育が遅れたが、猛暑で持ち直し、登熟期は残暑もなく昼夜の寒暖差も大きく、良い出来だった」とのことです

若干小粒ですが、いつもながら綺麗な籾です

敢えて台風対策はしません

未だ青い籾が多いので、収穫は遅くなります

直径は6cm 立派になりました

先週の18号よりも大型で非常に強い19号が接近中です

関東通過は、連休明けの14日(火)の午前中

また、通勤時間直撃です

 台風第19号 (ヴォンフォン)
 平成26年10月11日09時50分 発表 

 <11日09時の実況> 
 
大きさ 大型 
 強さ 非常に強い 

 存在地域 那覇市の南南東約230km 
 中心位置 北緯 24度25分(24.4度) 
 東経 128度50分(128.8度) 
 
進行方向、速さ 北 10km/h(6kt) 
 
中心気圧 935hPa 
 中心付近の最大風速 45m/s(90kt) 
 
最大瞬間風速 65m/s(130kt) 
 25m/s以上の暴風域 全域 260km(140NM) 
 15m/s以上の強風域 北西側 700km(375NM) 
 南東側 560km(300NM) 

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10月18日(170日目):台風を乗り越えました

 2大台風一過の今週

風で多少傾きましたが無事でした

未だ緑の籾があるので、収穫は11月??

柚子も風で落果することなく無事でした

再びピーマンとナスが育っています

酒造好適米の「若水」は、台風で一部倒伏

秋空の下、刈り取り作業です

2時間で、はざ掛けまで完了

打ち上げの秘蔵酒

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10月25日(177日目):収穫は11/08を予定

週の前半は寒かった

まだ登熟中・・・

来週は作業が出来ないので収穫は11/08に決定

 

 

 

柚子が急に色付きました

 

涼しくなり、わんこも元気

伸び放題で鬱蒼としてます(これはこれで好きですが)

植木屋さんにスッキリとしてもらいました

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11月02日(185日目):刈取りは来週

明日は、ブルーインパルス(入間航空祭) 天気予報は晴れ!

久々の大分で、温泉を満喫しました

山田錦は、十分なのですが・・・

山田穂は、未だに緑です

2014/11/03 入間航空祭  11月3日は、晴れの特異日です

 東日本大震災で被災したブルーも完全復帰!

雲が少し流れてきますが、今年も特異日でした

被災地への資機材輸送で大活躍したC1輸送機

まさしくこの入間基地から飛び立ちました

F2戦闘機、次期F35の後は純国産の「心神」を!

小さくて目立たないけれど目立っていました (^-^)v

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11月08日(191日目):遅い収穫です

11月4日は、澄みきった空気の見事な秋晴れでした

西の方角には

定番の富士山が見えますが・・・

北東の方角には

なんと筑波山です! 見えるとは知りませんでした

さてさて、完熟を待っていられないので収穫です(11月に収穫するのは初めて)

収穫前          防鳥ネットをはずし          骨傘を抜き             収穫(穂だけ)した後

骨傘&防鳥ネット・システムは、今年も完璧でした (^o^)/ 

収量は、そこそこなのですが、

緑の籾が目に付きます(特に山田穂)・・・

(2014/09/06)

サツマイモも収穫しました

品種はナント、種子島産の「安納芋」

熟成させてから焼き芋を楽しみます (^-^)v

安納芋の跡地に来春の定番自給品目のサヤエンドウを蒔きます 今回は筋の無い「スジナイン(笑)」を試してみます 

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11月15日(198日目):脱穀・計量しました

今年も無事この日を迎えます
連日ピーカンの秋空、放射冷却で朝は寒いです

昨日の通勤は、ついにコートデビュー

 

昨日は富士山頂に夕陽が沈むと言われていたので、

撮影を楽しみにしていましたが、

タッチの差でシャッターチャンスを逃してしまいました

(T_T)

残っていた葉を刈り取ります

スッキリした(寂しい)風景になりました

今回はプラの底まで根が張っていませんでした(課題)

大収穫(?)の柚子は20個越え!

室内乾燥後の穂を脱穀します

未熟の穂を除き、手でしごいて完了

柚子も1個収穫しました

綺麗ですが小粒です、粃(しいな、未熟籾)も多いです

計量です 200mlで105g

残りは75mlで33g

合計275mlで138g(粃が多いので比重が軽い)

わんこは、それなりに元気です!

いつものように、収穫量を反収換算します(1反=10a=1,000m2)

 作付け面積(プランターの面積)は、0.45m×0.65m=0.2925m2

  このうち約1/5を自動潅水装置のスペースで使ったので、実作付面積は、0.2925×4/5=0.234m2

 籾から玄米にすると約3割重量が減るので、籾138gは、玄米96.6gに相当

 1m2当たり収穫量=96.6g / 0.234m2 = 412.8g/m2

 反収(玄米換算) =412.8g/m2 × 1,000m2

            =412.8kg  → 6.88俵/反 (1俵=60kg) 

山田穂の未熟籾混入値ですが、まあまあです (^o^)/

ちなみに2014年産の関東の作況指数は、102(平年並み)とのことです

 

過去15作の総括です

年度

プラの数 収量 玄米換算 反収

備 考

2000年 小1個 90 ml 28 g 4.6 俵 東京:放任栽培
2001年 小2個 130 ml 52 g 4.3 俵 大分:スズメ被害
2002年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 大分:土づくり失敗
2003年 小2個 80 ml 25 g 2.1 俵 大分:肥料不足?
2004年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:日照ゼロ
2005年 一升瓶3本 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:室内人工照明栽培
2006年 大1個 400 ml 140 g 10.3 俵 東京:再スタート
2007年 大1個 10 ml 3.5 g 0.25 俵 東京:スズメ被害
2008年 大1個 200 ml 110 g 5.63 俵 東京:登熟不足とスズメ被害
2009年 大深型1個 300 ml 104 g 7.43 俵 東京:潅水装置の設置面積を控除
2010年 大深型1個 370 ml 124 g 8.83 俵 東京:寒い春、空梅雨、猛暑の夏でした
2011年 大深型1個 375 ml 128 g 9.12 俵 東京:東日本大震災・集中豪雨・放射能・計画停電
2012年 大深型1個 250 ml 85 g 6.08 俵 東京:集中豪雨・記録的残暑・台風直撃・結実籾が少
2013年 大深型1個 350 ml 126 g 8.97 俵 東京:山田穂と山田錦の混植・集中豪雷雨・記録的猛暑・台風26号伊豆大島被害・台風30号フィリピン被害・秋無しで冬へ
2014年 大深型1個 275 ml 96 g 6.88 俵 東京:山田穂と山田錦の混植・スーパー台風・広島市土砂災害・記録的猛暑と日照不足・木曽御嶽山噴火・台風2週連続直撃・残暑なしで秋へ

 

今年の生長を追加しました(黒線) 

草丈が最初は順調だったのに、その後伸び悩んだのが判ります

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12月13日:裏作の状況

短い秋でした  一気に冬です  先週は全国で大雪  徳島では雪に閉ざされ孤立集落も

今夜から大雪警報  明日は低投票率警報(衆議院選挙)  

生い茂っていた夏草も冬に備え種になりました

セロリ他の裏作は、寒い中でも元気です

まだ育ってくれています(アピオスの収穫ができない)

ナスは、これが最後でしょう

寒い中、超元気なわんこ!サヤエンドウも育ってます

「木守り」は残して、使うたびに戴いています

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 逃げろ!