究極の家庭菜園!山田錦の栽培日記 2017-1 170806-


08月06日(71日目):入院してました

梅雨に逆戻り?という1週間でした ゲリラ豪雨と地震も頻発 今日は久々の快晴31℃

7月21日に発生した迷走・長寿の台風5号(ノルー)

いよいよ列島縦断でやってきます

07/26(水)の定期健康診断で「劇症肝炎」レベルの異常値が見つかり即入院!48時間の絶食・連続機械注入点滴を経て正常値に。原因は胆石が胆管に詰まったこと。健診のお蔭で命拾いしました。肝臓は問題なく、お酒もOKです。そういえば今年は後厄でした。

入院中は家内が水遣りしてくれていました

4週間遅れの播種でも草丈は99cmに成長

昨年は114cm

柚子も順調に育っています

野菜たちも旺盛

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08月13日(078日目):日照不足

 7月23日から8月9日までの速報値で、東京都心でも日照時間が50%以下

出典:日本気象協会(tenki.jp)

なぜ?関東の日照不足

この時期は、高気圧に覆われて、晴れて気温が上がるはずの関東甲信。今年は、夏の暑さと晴天もたらす太平洋高気圧の張り出しが弱く、日本付近に前線や湿った空気が入りやすくなった他、台風5号の影響もあって、関東は日照不足になってしまっているのです。

今後は、オホーツク海高気圧の勢力が強い状態が続く見込みで、ここから吹き出す、冷たく湿った空気が北東方向から関東に流れ込み、低い雲を形成するでしょう。このため、この先も1週間程度は、日照時間の少ない状況が続きそうです。関東の週間予報を見ても、日差しがあっても雲が多い日が続き、すっきりと晴れる日は少ない見込み。上記のデータで最も日照の少ない宇都宮では、特に晴れマークが少なくなっています。また、お盆休み後半は、各地で雨が降る見込みです。夏野菜が育つこの時期に日照不足が続くと、農作物への影響が懸念されますので、管理などに十分ご注意下さい。

出典:日本気象協会(tenki.jp)

梅雨に戻ったのか?と思うほど、曇天と小雨(ゲリラ豪雨含む)が続いています 野菜も高騰しています

草丈は先週より6cmだけしか伸びず105cm・・・ ラストスパート成長時期なのに・・・ 昨年秋の長雨を思い出しました

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08月19日(084日目):日照不足が深刻

 今月に入り雨が18日間連続(今夜も雨の予報) 東北の日照不足はかなり深刻

草丈は、先週よりたったの4cm生長・・・の109cm

(昨年同時期は120cm)

24年前の1993の冷害、コメ不足・タイ米騒動が懸念されます

← アピオスは元気に育ちました

↑ 紫キャベツ、ここまで頑張りましたが花は咲かないようです

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08月28日(093日目):草丈はこのままで出穂か

 蒸し暑いものの、曇りがちの日が続いています

08/23から検査入院していました

草丈は112cmと伸びていません

水は吸っている(蒸発?)ようです

茎が太くなったので、この草丈で09/05に出穂?

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09月03日(099日目):間もなく出穂

 先月末に練馬区で100mm/hrのゲリラ豪雨がありました

草丈は伸びず113cm

例年なら既に出穂・開花しているのですが

播種直後の鳥害や

東京新記録の日照不足で遅れています

茎は太くなっているので確認すると

穂が出来ていました(幼穂形成) →

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09月09日(105日目):出穂・開花

 相変わらず曇天・雨が続きましたが、昨日の午後から秋晴れになりました

10:00 水の補給に行くと

おっつ!

出穂中でした! 間もなく開花の儀式が始まります

11:00 開花しました!

開花真っ最中なれど既に自家受粉し閉じている花も

今年のピーマンは肉厚です

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09月16日(112日目):台風対策

 良い天気が続き、今日から3連休ですが、大雨の予報

 沖縄を直撃した大型で強い台風18号が、急激に進路を変え本州縦断コースです。青森リンゴが大量落下した台風に近いコース。コチラは台風の右側(東側)なので移動速度が加わり風が強くなります

 台風第18号 (タリム)
   平成29年09月16日11時45分 発表

 <16日11時の実況>
 大きさ  : 大型
 強さ    : 強い
 存在地域: 東シナ海
 中心位置: 北緯 29度10分(29.2度)
        東経 126度05分(126.1度)
 進行方向:北東  速さ : ゆっくり
 中心気圧: 955hPa
 中心付近の最大風速: 40m/s(80kt)
 最大瞬間風速: 60m/s(115kt)
 25m/s以上の暴風域: 全域 200km(110NM)
 15m/s以上の強風域: 全域 500km(270NM)

良い天気だったので無事受粉できたようです

未だ青い籾なのでスズメ対策は不要

元気にスクスク、いい感じです

台風対策(夏子の酒作戦)しました

手術で入院していました

今日退院し、社会復帰の練習をノンアルビールで

今朝開催されたブルーインパルス展示飛行@八王子

昨日はその練習が病院の窓からよく見えました

(入院生活は暇なので、絶対練習があるハズと待ち受けてました)

今日は雲が多く低く、練習した演目の殆どがキャンセル

チェンジオーバーターン(↑)やサクラ(の花)も編隊飛行に

(昨日見ておいてよかった!)

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09月18日(114日目):防鳥ネットを張りました

 台風18号は勢力が落ちないまま日本列島を縦断、北海道を串刺しして抜けました
← 強風域(黄色)の直径は1,300km!

倒伏防止ポールのビフォー(左)アフター(右)

ピーマンと枝豆が倒れました(折れていないので大丈夫)

アピオスのつる用のポールが折れました!

 台風一過のピーカン

少し早いのですが、防鳥ネットを張ります

去年までの傘骨は錆びてボロボロなので新調(\300-)

草丈が伸びなかったので、穂の上がスカスカです (^_^;

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09月24日(120日目):登熟中

 さわやかな秋空です

この時期は水が最高の肥料 絶やしてはいけません

未だ緑色ですが順調に登熟しつつあります

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09月29日(125日目):順調です

 昨朝は猛烈な雨でしたが、一転秋晴れ 明日も運動会日和です

順調に登熟中

柚子はそろそろ黄変の頃

ピーマンが赤くなりました

金木犀が咲き始めましたが、今年も香りは控えめ

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10月07日(133日目):引き続き順調です

 一気に寒いくらいの涼しい秋 昨夜から今朝までの豪雨が上がりました

風は無かったので傾いてはいません

雨粒が防鳥ネットにもビッシリ

少し黄色になってきました

アボガドが5本伸びてきました 冬はドウスル?

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10月14日(140日目):もうすぐ収穫なのに

 最高気温が一昨日の28℃から昨日は17℃ もう初冬?

シトシト雨の暖房が欲しい寒い日です

寒さ?で、黄金色化が進んでいません(不安)

恒例、龍力の会

参加者約3人に1人のフロアスタッフが就いて居るので、全28種の冷とお燗のオーダーをテーブルまで持ってきてくれる贅沢な会です 日本料理のフルコースも美味!

ラベル別猪口置きシートに、1人4個の利きグラス

来年の種籾、特A山田錦の稲穂(上) 参加者から譲り受けた稲穂は、やまぷら会員にお送りします(下)

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10月21日(147日目):大丈夫か?

 初冬並みの寒さと雨が続きます おまけに強力台風が接近中!

明日は衆議院選挙ですが、台風21号が接近中で、秋雨前線と重なり雨足が強くなっています

約2週間・・・、流石に雨に飽きました!

寒さも12月並みで、一昨日の最低気温は10℃を下回りました

台風第21号 (ラン)
平成29年10月21日09時50分 発表
大きさ: 超大型
強  さ: 非常に強い
速  さ: 北東 15km/h
中心気圧: 925hPa
中心付近の最大風速:50m/s
最大瞬間風速:70m/s

日照不足を乗り越え、ここまで来たのに

雨と寒さが続くので、充実してくれるのでしょうか

あれ?今夜直撃!?

風速レーダー画像:925HPaの威力!

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10月28日(154日目):収穫遅れ

 台風21号は全国的に被害をまき散らかしましたが、ここは風雨が弱く助かりました 明日の夜は22号が最接近!

山田も影響なく無事

長雨低温で登熟が遅れ、未だ青い籾があります

柚子が黄変してきました

肉厚ピーマンは、まだ育ちます

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11月04日(161日目):収穫延期

 台風が居ない、久々の秋晴れです

年に一度の楽しみ 2日前は雨の予報でしたが

11/03は晴れの特異日 素晴らしいブルー晴れです

練習機T-4(ブルーの機体)の7機編隊飛行は初めて

入間基地の主役C-1輸送機の編隊飛行は迫力あります

青空に花がきれいに咲いて

「スター&クロス」が見事に決まりました

 さて、本題の山田錦ですが・・・

雨や台風は収まったものの、既に初冬の低温度

まだ緑の籾が10%

収穫は来週に延期し

落水しました

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11月11日(168日目):涙の収穫

 寒い北風が吹く秋晴れが続きます
防鳥ネットを外し、傘を外し、倒伏防止の紐を外し、ポールを抜きます

先週から大きな変化がないので、収穫します

緑・薄緑・白い籾が多いです

草丈が短く、穂も軽いので自立します

残りの未熟穂は早速来たスズメさんに

穂だけを抜いて収穫

こちらは来年の種籾用特A山田錦(違いは歴然)

根は旺盛な本体は立ち枯れしてから刈り取ります

今年の柚子は、数が少ない分、実が大きいです →

そういえばトランプ大統領が来てました 横田基地では取材ヘリが、ゴルフ場では埼玉県警ヘリが旋回飛行していました

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11月25日(182日目):計 量

 1月並みの寒い日が続きましたが、昨日から一段落

2週間の乾燥を終え

稲穂から手で籾をしごき、粃(しいな)を団扇で飛ばします

籾が小さいですね 青い未熟籾も多い

草丈3mを超えたアスパラガスが冬籠りの準備 →

枯れてきた茎を除きます

冬作は何にしましょう

さて、計量です

覚悟はしていましたが、重量は、74g

容量は、150ml

 

← 既に収穫祭は終わっていますが、

次の参加資格を得るため

これで出品します

 

  いつものように、収穫量を反収換算します(1反=10a=1,000m2)

 作付け面積(プランターの面積)は、0.45m×0.65m=0.2925m2

  このうち約1/5を自動潅水装置のスペースで使ったので、実作付面積は、0.2925×4/5=0.234m2

 籾から玄米にすると約3割重量が減るので、籾74gは、玄米51.8gに相当

 1m2当たり収穫量=51.8g / 0.234m2 = 221.3g/m2

 反収(玄米換算) =221.3g/m2 × 1,000m2

            =221.3kg  → 3.69俵/反 (1俵=60kg) 

栽培は上手くいったのに、大不作です (-.-)y-~~~

ちなみに2017年産の作況指数は、全国100、東京100、大分101、栃木は不良の93とのことです

過去17作の総括です

年度

プラの数 収量 玄米換算 反収

備 考

2000年 小1個 90 ml 28 g 4.6 俵 東京:放任栽培
2001年 小2個 130 ml 52 g 4.3 俵 大分:スズメ被害
2002年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 大分:土づくり失敗
2003年 小2個 80 ml 25 g 2.1 俵 大分:肥料不足?
2004年 小2個 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:日照ゼロ
2005年 一升瓶3本 0 ml 0 g 0.0 俵 福岡:室内人工照明栽培
2006年 大1個 400 ml 140 g 10.3 俵 東京:再スタート
2007年 大1個 10 ml 3.5 g 0.25 俵 東京:スズメ被害
2008年 大1個 200 ml 110 g 5.63 俵 東京:登熟不足とスズメ被害
2009年 大深型1個 300 ml 104 g 7.43 俵 東京:潅水装置の設置面積を控除
2010年 大深型1個 370 ml 124 g 8.83 俵 東京:寒い春、空梅雨、猛暑の夏でした
2011年 大深型1個 375 ml 128 g 9.12 俵 東京:東日本大震災・集中豪雨・放射能・計画停電
2012年 大深型1個 250 ml 85 g 6.08 俵 東京:集中豪雨・記録的残暑・台風直撃・結実籾が少
2013年 大深型1個 350 ml 126 g 8.97 俵 東京:山田穂と山田錦の混植・集中豪雷雨・記録的猛暑・台風26号伊豆大島被害・台風30号フィリピン被害・秋無しで冬へ
2014年 大深型1個 275 ml 96 g 6.88 俵 東京:山田穂と山田錦の混植・スーパー台風・広島市土砂災害・記録的猛暑と日照不足・木曽御嶽山噴火・台風2週連続直撃・残暑なしで秋へ
2015年 大深型1個 160 ml 87 g 4.34 俵 東京:梅雨らしい梅雨(7月の日照時間が12分!)、猛暑日連続記録更新8日、関東・東北豪雨で大水害、この影響で出穂開花時に長雨で受粉せず。残暑無しで一気に秋へ、一方で裏作年なのに柚子が大豊作。本当に変な年でした。
2016年 大深型1個 0 ml 0 g 0.00 俵 東京:熊本・鳥取直下地震/梅雨明けは、平年より1週間遅れ/猛暑日も少なく、そこそこの夏/残暑が無いまま秋雨前線/北海道・岩手に台風初上陸で大被害/出穂・開花後の9月の長雨/9月の日照時間は、平年値の120.9時間に対し、79.4時間/雨で受粉不能、光合成不足で登熟不能のため不稔となり収穫ゼロ/野菜も不作の一方で柚子がさらに大豊作
2017年 大深型1個 150 ml 74 g 3.69 俵 播種した発芽籾を鳥に食べられ仕切り直し/空梅雨が明けたら長雨で日照不足/草丈は最低の113cm/好天の9月は受粉できたものの、登熟期の10月も雨と低温で未熟/列島縦断の台風が続き全国で被害/初めての手術

 

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